新一万円札やNHK大河ドラマ「青天を衝け」で時の人となっている渋沢栄一ですが、生誕地である「中の家(なかんち)」を紹介させて頂きます。
渋沢栄一記念館からも程近く、車で約5分程の所にあります。
さて、何のために作られた建物なのでしょうか?
1.中の家とは?
旧渋沢邸「中の家(なかんち)」は、渋沢栄一生誕地に建ち、栄一の妹夫妻によって明治28年上棟された建物です。渋沢栄一が多忙な中で帰郷した際に頻繁に立ち寄り、寝泊まりした場所です。
渋沢家の住宅として使われていましたが、昭和58年より「学校法人青淵塾渋沢国際学園」の学校施設として使用され多くの外国人留学生が学びました。平成12年の同法人解散に伴い深谷市に帰属しました。
県指定旧跡「渋沢栄一生地」、市指定史跡。(引用:渋沢栄一デジタルミュージアム様より抜粋)
キーワードとして
①渋沢栄一の生まれた家。
(青年期をこの家の長男として過ごした。23歳でこの家を離れている)
②渋沢一族の分家の一つ。裕福な家だった。
③主屋、副屋、土蔵Ⅰ、土蔵Ⅱ、土蔵Ⅲ、土蔵Ⅳと多くの建物と広い敷地があり、当時の養蚕農家の形を留めている。
アクセス
住所:埼玉県深谷市血洗島247-1
TEL:048-587-1100
駐車場:無料(10台程、大型バス駐車場あり)
※正確では無いですが、駐車場数を数えました。
※2020.2.20現在、入り口に駐車場を作る為の工事が行われていました。今後、駐車場は増える様です。
開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日は年末年始(12月29日~1月3日)
入館料:無料
↑パンフレットを写真に撮らせて頂きました。ご参照下さい。
※2020.2.20現在の情報です。
施設案内
駐車場を過ぎると、立派な正門がすぐ見えます。欅の一枚板で作られているそうです。
大きな土蔵が立ち並びます。
若き日の渋沢栄一像があります。
主屋や土蔵の中は立ち入り禁止となっております。平面図がありましたが、ものすごく大きなお屋敷ですね。
主屋裏手には石碑が建ってます。
主屋裏には竹林が広がります。本当に静かな中、心地よい風が通り抜けて心が和みます。渋沢栄一もこの中を歩いたのでしょうか?
建物を見学した後に敷地内をぐるっと周ってみるのもいいと思います。
今回は渋沢栄一生誕地「中の家」を紹介させて頂きました。
渋沢栄一記念館については、先日記事を書かせて頂きました↓をご覧ください。
これから、記念館・中の家等込み合う事が予想されます。ぜひ、今話題の埼玉県深谷市の観光スポットに行ってみて下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。